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NO.1 ITSセーフティウォール(SW)複合鋼板壁の 復元力計測状況 :鋼板の皺に御注目下さい。 |
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№13 2P復元力計測例(ITSセーフティウォール(SW)複合鋼板壁) 参照 |
性能試験実施状況 | ||||
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加力無の状態:皺なし | 試験中期 | 試験終局:鋼板の座屈 | ||
(※試験終局状況については破壊試験のため震度7の地震時においてもこのような「しわ」は表れません。) | ||||
抵抗力:張力場(せん断座屈)となっても鋼板は十分な抵抗力を持っています。 張力場は座屈波の連続ですから、波形に沿って粘弾性体は変形し減衰が生じます。 せん断座屈波は極めて僅かな変形(1/3000rad)で生じるので、微小変形でも減衰効果が得られます。 交通振動等に対しても有効です。 |
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「強さ」は鋼板が、「揺れ止め」は粘弾性体が、複合して耐震性能を発揮します。 |